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_ ト、 _ }\ ,ィ 辷>| Y´ ヽ `ヾ∀ ト、 / _乂リ/ ` 、. . ∨ | /⌒ヽ、 ./ ∠, //// / //゙"| ト、│ . | | \___ノ . ,У Wヽ从|{ リ∠l/ . ト、 | r'⌒\ . . . ./| r 汽ヒソヽ ヒソイ . | \ ー=彡ノ ヽ、 . . . .ノ.ノ ゞヘ _,丶人 . . . \ ). ⌒>──-、_/ . _ ト\〈_ ソ/ ト、 \ "⌒) __rヘ'´ ヽ \_≧彳、 | \ ) / ̄ ̄ヾ ,ゝ 〉 `。 。´ ∧ )/ (、 \| / ╋ ヽ| ソ . \`ヽ、  ̄`弋ー─-ヘソ、 ゝ─ ┃ ─-ヘ ー=彡ノ⌒>-ミ oo了 ̄フ込.__\ ノ ´) . . . ≧-、_大ー' r─〒′ Υλ ( r‐ラ . `ヽ) . . . 〉 |. \. ヾ {ハ 爪/} ./ ∧ \ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 名前:遠坂凛 固有スキル 『属性魔宝』… 1ターンに1度、デッキからモンスターを1枚墓地に送り、フィールドのモンスター1体を選択する。 このターンのエンドフェイズまで 選択したモンスターの属性は墓地に送ったモンスターと同じ属性となる。 このスキルを使用するターン、『種族魔宝』を発動できない。 【∞/∞/D/自メ/起】 『種族魔宝』… 1ターンに1度、デッキからモンスターを1枚墓地に送り、フィールドのモンスター1体を選択する。 このターンのエンドフェイズまで 選択したモンスターの種族は墓地に送ったモンスターと同じ種族となる。 このスキルを使用するターン、『属性魔宝』を発動できない。 【∞/∞/D/自メ/起】 専用スキル 『金剛石の極光』… 《ジェムナイトマスター・ダイヤ》はフィールドに存在する限り、 自身と同じ属性のモンスターが相手フィールドに存在するとき、 あらゆる自身への対象効果を無効にする。 【∞/∞/D/常/永】 『模造石の進化』… 《ジェムナイト・ジルコニア》しか自分フィールドにカードが存在しない場合に破壊されたときに発動する。 EXデッキから《ジャムナイトマスター・ダイヤ》を融合召喚扱いで特殊召喚する。 【∞/∞/D/条満/誘】 .モンスター20 魔法9 罠11 EX10 1 ジェムナイト・クリスタ 2 ジェムナイト・ガネット 3 ジェムナイト・ルマリン 4 ジェムナイト・サフィア 5 紅蓮魔闘士 6 ジェムナイト・アレキサンド 7 ジェムナイト・サニクス 8 ジェムナイト・エメラル 9 ジェムレシス 10 ジェムナイト・アンバー 11 デュアル・スコーピオン 12 炎妖蝶ウィルプス 13 デュアル・サモナー 14 ジェムナイト・アイオーラ 15 ジェムタートル 16 ジェムナイト・オブシディア 17 樹海の射手 18 ジェム・マーチェント 19 ジェム・エレファント 20 ジェムナイト・ラズリー 21 ジェムナイト・フュージョン 22 ジェムナイト・フュージョン 23 パーティカル・フュージョン 24 二重召喚 25 思い出のブランコ 26 フュージョン・ウェポン 27 戦線復活の代償 28 スーペルヴィス 29 スーペルヴィス 30 ジェム・エンハンス 31 ジェム・エンハンス 32 グリザイユの牢獄 33 輝石融合 34 ジャスティブレイク 35 廃石融合 36 マジカルシルクハット 37 正統なる血統 38 パラドックス・フュージョン 39 フュージョン・ガード 40 王者の看破 ジェムナイトマスター・ダイヤ(精霊) ジェムナイト・ジルコニア(精霊) ジェムナイト・プリズムオーラ ジェムナイト・マディラ(精霊) ジェムナイト・アメジス(精霊) ジェムナイト・ルビーズ ジェムナイト・パーズ ジェムナイト・アクアマリナ ジェムナイト・セラフィ(精霊) ジェムナイト・パール(精霊) .
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遠坂凛&ランサー ◆F61PQYZbCw 妹が離れ父が死亡し母が狂った。 これが彼女の親族の成れの果てであり独り残された少女は似たように構成された住居で泣いている。 見知らぬ場所だが知っている、この家は彼女の家であるのは間違いない。 方舟に構成された限りなく現実世界に近い空間で彼女は独り……泣いていた。 ここは聖杯戦争……運命の崩壊を引き起こした根源であるあの記憶の亜種。 舞台と役者は違えようど彩る装置は変わらず願いを餌に殺戮を強要する。 少女の名前は遠坂凛、由緒正しき遠坂の実縁に該当する正式後継者だ。 幼いながらも初歩魔術を行使出来る程の天才であり、彼女もまた自分でその才能を理解している。 順当に行くならば偉大な魔術師に昇り詰めた父に全てを叩きこまれ立派な後継者になるはずだった。 だが聖杯戦争と呼ばれる奇跡を覗かせた永遠の闇に全てが飲み込まれてしまった。 父――遠坂時臣は聖杯戦争に参加、そのサーヴァントはアーチャーと呼ばれ彼の優勝は固いはずだった。 能力値だけでは世界を語れない、運命とでも呼べばいいのだろうか。彼は全てにおいて見放されていた。 手駒に成り下がらないサーヴァント、暗躍する陰謀、裏切りを引き起こす弟子、そしてサーヴァント……。 負の連鎖は止まることを知らず彼がこの世を去るのに時間は必要何て存在しなかったのだ。 残されたのは彼女と妹、そして母。 妹は養子として家系を離れていた。 母は父を失ったこと、そして重なる幼馴染とのすれ違いから崩壊を起こしてしまった。 残る家系は幼い彼女のみだ。しかし少女に全てを背負わせる現実は過酷の領域を軽く超えている。 されど退路は無く進むしか無い。少女は悲しみを背負いながら確実に歩を進めていた。 何時まで泣いていられない、例え誰も彼女を見ていなかろうが次期当主の沽券に関わる問題だ。 少女は強くならなければならない。遠坂の名を落とす訳にはいかないのだ。 奮起する少女を誰が咎めようか。悲しみを背負いながらも走り続ける遠坂凛を誰が笑うだろうか。 「私はもう泣かない……遠坂家の名を背負って聖杯を手に入れるの……!」 彼女の父である遠坂時臣は聖杯を求めた。それは遠坂家の悲願であり魔術師としての地位を飛躍させる。 父が成し得なかった願いを娘が引き継ぐ――凛は当主の名の下に聖杯を目指す。 彼女が何故聖杯戦争に参加を、資格を得たのだろうか。 そもそも彼女の父が参戦した聖杯戦争から確実に歳月の経過が足りなく聖杯戦争はまだ開戦されないはず。 彼女が今宵の月を背に願望を望ませる聖杯戦争に参加理由――それは『神父』から送られたアゾット剣だ。 神父は亡き父の弟子であり凛もよく知っている人物、その名を言峰綺礼。 彼は凛に生前父から授かったアゾット剣を形見代わりに引き渡した。その箱だ。 箱の構成物質は『木片』であり今回の聖杯戦争に参加する資格の一つ。 彼女はこの事を知らず結果として意思とは関係なく聖杯戦争に身を委ねる事になってしまった。 しかしそれは遠坂家の悲願であり彼女としても退く理由はないのだ。 恐怖はある。 家族の崩壊を引き起こした聖杯戦争に自分が参戦してしまったのだ。 これから待ち受ける運命は過酷の領域ではない。恐らく幼い彼女には支え切れぬ重圧。 独りの少女に乗り越えられるだろうか――独りではない。 「おい、泣き終わったか?」 決意を決めたマスターを見計らって彼女のサーヴァントが姿を表わす。 その性は男、クラスはランサー。 現界するとそのままマスターの元へゆっくりと歩き出し始めた。 「な、泣いてなんかいないもん! ……ありがとう」 「あん? 礼を言われるような事なんざやってねぇ」 「……私に気を遣って姿を消していたんでしょ?」 凛の言葉を聞き足を止めるランサーの表情は強張っていた。 その言葉の通り彼は少女に気を遣い姿を消していたのだ。彼なりの優しさである。 幼いながらマスターの将来性は高いようで魔力の素質も充分過ぎる領域であった。 「……ガキはガキらしくしといた方がいいぜ?」 ステンドグラスから差し込む月光が少女と男を照らす。 マスターとサーヴァント、その関係は主従、戦争に選ばれた運命共同体。 「これからはよろしくねランサー……辛い戦いになると思うから」 「へっ、上等だぜ」 弱気なマスターの声に反逆するように当然の返しを行うランサー。 元より聖杯戦争に生半可なサーヴァントは存在しない、楽な道など最初から在り得ないのだ。 今宵の宴は戦争で彩る野蛮なアンサンブル、望む所と言わんばかりの決意。 「これは遠坂家の悲願……私が、遠坂凛が成し得てみせる……ッ!」 遠坂家。この単語を聞いたランサーの表情は急に血相を変えた。 今このガキは何と言ったのか、遠坂家だ。遠坂、あの『遠坂』と言うのだろうか。 ランサーは英霊として呼ばれたサーヴァント、つまりこの世には既に別れを告げている。 その彼が遠坂家を知っている理由はあるのだろうか、在る。 『彼は聖杯戦争に参加するのは二度目であり、この生は三度目になる』 ランサーは過去に聖杯戦争に参加している、それもマスターの父である遠坂時臣が参加していた時ではない。 遠坂凛が参加していた聖杯戦争――彼女の未来の姿が参加していた聖杯戦争に参加していた。 その戦績は優勝に辿り着くことは無く彼もまた再びこの世を去っていたのだ。 これは何の因果だろうか。元々二度目の聖杯戦争を体感するサーヴァントは極稀である。 その資格を得ただけでも奇跡の領域だが彼のマスターは『彼の知っている人物の過去の姿』だ。 聖杯とはどの時代でもロクでもない代物だ、最初から解り切っていた。 月とは名に付いているがその本質は彼がよく知る悪趣味な器と変わりはない。 ならば今宵の戦争も強者との戦いに身を馳せ参じるのみ――願いはない、マスターにくれてやる。 三度目の生に興味など無く男はこの高鳴りを満足させるべく少女と共に月の夜を駆け巡る。 「小娘め……俺は歳取って出直して来いと言ったんだがな……ガキになって来るとは面白れぇじゃねぇか」 【マスター】遠坂凛@Fate/Zero 【参加方法】ムーンセルによる召還(木片はアゾット剣の収納箱) 【マスターとしての願い】遠坂家の悲願である聖杯を持ち帰る。 【weapon】アゾット剣…柄の先に宝玉がある短剣。対象に刺した後に魔力を込めることで貯められた魔力を開放する。 余談ではあるが凛の父である遠坂時臣を殺害した武具である。 【能力・技能】五大元素使いであり幼い身でありながら既に初歩魔術行使できる。 その才能、素質共に最高の魔術師になれるであろう 【人物背景】偉大な魔術師である父を持っていたが聖杯戦争で父は死亡し、それがきっかけで母も人格に異常を起こしてしまった。 唯一残された彼女は由緒正しき遠坂家のためにも立ち止まることはなく魔術師としての鍛錬を怠らない。 【方針】遠坂家の悲願である聖杯を持ち帰るためにランサーと一緒に生き残る。 【クラス】ランサー 【真名】クー・フーリン@Fate/stay night 【パラメータ】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B+ 【属性】秩序・中庸 【クラス別スキル】 対魔力:C…第二節以下の詠唱による魔術を無効化する大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない 【保有スキル】 戦闘続行:A…往生際が悪い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。 仕切り直し:C…戦闘から離脱する能力。不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。 ルーン:B…北欧の魔術刻印・ルーンの所持。 矢よけの加護:B…飛び道具に対する防御。狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。 神性:B… 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 【宝具】 『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人 突けば必ず相手の心臓を貫く呪いの槍。ゲイボルクによる必殺の一刺。 その正体は、槍が相手の心臓に命中したという結果の後に 槍を相手に放つという原因を導く、因果の逆転である。 ゲイボルクを回避するにはAGI(敏捷)の高さではなく、ゲイボルクの発動前に運命を 逆転させる能力・LCK(幸運)の高さが重要となる。 『突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:50人 ゲイボルクの呪いを最大限に開放し、渾身の力を以って投擲する特殊使用宝具。 もともとゲイボルクは投げ槍であり、使用法はこちらが正しい。 死棘の槍と違い、こちらは心臓命中より破壊力を重視し、一投で一部隊を吹き飛ばす。 【weapon】なし 【人物背景】 正体はケルト神話における大英雄で、アイルランドの光の皇子・クー・フーリン。 かつては聖杯戦争に招かれ最終的には言峰綺礼のサーヴァントとなり凛達と戦いを繰り広げた。 その最後は令呪の結果にも反逆を起こし奇跡を成し遂げた上での脱落、遠坂凛に全てを託した。 何の因果か、今度は幼い遠坂凛のサーヴァントとして三度目の生を受け取った。 【サーヴァントとしての願い】 三度目の生に興味はない、強いて言うならばマスターに捧げる。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターを守りながら自分の気が赴くままに聖杯を戦争を生き抜く。 BACK NEXT 010 岸波白野・ランサー 投下順 012 ミカサ・アッカーマン&ランサー 010 岸波白野・ランサー 時系列順 012 ミカサ・アッカーマン&ランサー BACK 登場キャラ NEXT 参戦 遠坂凛&ランサー(クー・フーリン) 044 POINT OF VIEW
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遠坂凛(ST) 基本情報 名前 遠坂凛 種族 魔種 ジョブ マジシャン 召喚コスト 30 <タイプ> 魔求者 タイプ Fate/stay night HP 400 ATK 40 DEF 40 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 有 CV 植田 佳奈 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 魔術刻印起動 攻撃力と防御力が上がる。さらに、宝石を所持していると効果が上がる。 アーツ 宝石魔術 宝石を一定数得る。ただし、宝石は自身が一定回数攻撃すると消滅する。このアーツは、自身が超覚醒していないと使用することができない。 消費マナ 30 効果時間 なし wait時間 60秒 最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07] ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 400 40/40 覚醒 450 60/60 超覚醒 500 140/140〔アビリティ発動時〕210/210〔宝石所持時〕 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.3 Ver3.3 身長 1.59[meter] 遠坂凛がレムギアで目覚めて数日が経過した。目覚めた時はひどく混乱していたが、この世界の住人だというオッドアイの戦士のおかげでなんとか落ち着きを取り戻した。「感謝するわ。あなたがいなかったら、何もわからずにあの場所で死んでたでしょうね……化け物みたいな使い魔とかそれを従える「ロード」…だったかしら。 ホント、理解できない事だらけで逆に落ち着いたわ…」彼女の世界では伝説上の生物だった天使や悪魔から、竜や神獣などといった「幻想種」までもが、特別な力があるとはいえ一人の人間に従っているなど、レムギアは完全に彼女の理解を超越した世界だった。「少なくとも向こうの常識と比較する意味がないことだけはわかったんだし、元の世界に戻る方法を探す為にも、しばらくはあなたのお世話になるしかないわね。考えようによってはとんでもなく貴重な体験をしてるんだし…よし! そうと決まればさっそく行動開始よ!」 体重 47[kg] 魔術属性 五大元素使い 好きなもの 宝石磨き、士郎いじり 苦手なもの 電子機器全般 天敵 言峰綺礼 イラストレーター TYPE-MOON・ufotable・FSNPC 考察 新たにゲストで追加された30コストマジシャン。召喚は40/40と平凡な数値だが、超覚醒するともれなくATK/DEFが20ずつ上がって140/140に。 この時点で荒らしに対する迎撃には十分使えるスペックだが、彼女の真骨頂は30マナを支払ってアーツを使い、宝石を得た後である。 この宝石は一度に5個得られ(最大値5個)3回攻撃するたびに1個ずつ消えていくが、 1個以上宝石があれば一定値のステータス上昇効果が付加される仕様で、個数によってステータスの上昇値が変わるわけでは無い。 つまり、宝石を得た瞬間ステータスが上がり、全部使いきった瞬間(15回攻撃したとき)にステータスが下がる。 宝石を得た後の彼女のスペックは、30コスト帯としては驚異の210/210。開幕タワー制圧からの初手択として出し、その時点ではほぼ並ぶ者のいないスペックで荒らしを返り討ちにしたり、逆に荒らしまわったりができるなかなかに強力なカード。 (ちなみにATKに関しては、フィオやアレイスター・グレイグルとの併用で10コス確殺ラインの230まで持っていけるので参考に。) この場合シューターでもATK170が出せるので、遠くから敵の根本をイジメることも容易である。) 相手にアタッカーがいないとシューター併用で終わらない荒らしが出来る。 また、210/210というスペックは十分に終盤まで通用する値。 しかもバフォメットやカイネと違って、15回攻撃するまではフィールドにいくら居座って戦闘をこなしてもスペックが下がらない。 そして下がった後も、30マナさえ確保していれば再びアーツを打つことでスペックを上げることが出来る。 総じて序盤から終盤までその強力さを失わない、なかなか完成度の高いカードである。 ただし注意したいのが、宝石を使い切った際にATKと共にDEFも下がることである。 調子に乗って攻撃し続けているとといつのまにかDEFが下がって、洒落にならないダメージを受けていることもあるので注意。 また所詮は30コストなのでそもそものHPが低い。 いくら相手とのステータス差があっても固定値を喰らい続けると割と痛いので、特に根本アタッカーの多いタワーに深入りするのも禁物である。 無理せずシュータースタイルで攻めると良い。 そして最後に、宝石を得るたびに30マナ支払わなければならないことにも意識を割いて置く必要がある。 あまりアーツを連発し過ぎると主力完成が遅くなるので気をつけよう。 Ver3.511 [2017.03.07~]にて、「魔術刻印起動」の宝石を所持しているときの攻撃力上昇値、防御力上昇値が+60から+70に上方修正された。 キャラクター説明 Fate/stay nightより参戦。 同作のヒロインの一人。Ver3.3へのバージョンアップ時に放映されていたアニメ、 Fate/stay night [Unlimited Blade Works]は原作ゲームにおける彼女がヒロインの、いわゆる「凛ルート」。 若い身ながらも物語の舞台である冬木市の名家、遠坂家の現当主。 聖杯戦争と呼ばれる戦いに参加するべく、戦力としてセイバーを召喚しようと試みるが、 轟音と共に現れたのは赤いマントのキザな男。 その後の顛末はとても書ききれるものではないので関連wiki等へ。 関連カード +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
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登録日:2009/05/28(木) 21 12 07 更新日:2024/04/21 Sun 18 47 37NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 EXTRA Fate TYPE-MOON Zero hollow stay night ×諸葛凛 〇迂闊凛 あかいあくま お人好し きのこのお気に入り エルメロイ教室 エロゲヒロイン カレイドルビー ツーサイドアップ ドジっ娘 ハッピーガンド プリズマ☆イリヤ マジカル☆八極拳 マスター 士郎の嫁 士郎殴っ血Kill 守銭奴 心の贅肉 支配の王扇 時々メガネっ娘 時計塔 植田佳奈 機械音痴 氷室の天地 穂群原学園 素晴らしい太もも 絶対領域 脚線美 脱税系ヒロイン→獄中ヒロイン 衛宮さんちの今日のごはん 遠坂凛 高校生 魔法少女 魔術師 Fate/stay nightのメインヒロインの一人。 (*1) 年齢:17歳 身長:159cm 体重:47kg スリーサイズ:B77/W57/H80 誕生日:2月4日 イメージカラー:赤 特技:あらゆる事をそつなくこなしながらここ一番で失敗する。※これは遠坂家代々伝わる遺伝 好きなもの:宝石を磨く事、士郎いじり、猫 苦手なもの:電子機器全般、突発的なアクシデント CV:植田佳奈 魔術の名門、遠坂家の後継者。 魔術師として冷酷であろうとするが、根はお人好し。 第五次聖杯戦争でアーチャーのマスターとして活躍。 純血の日本人ではなくクォーター。 彼女の父・遠坂時臣の遺志を継いで聖杯戦争に参加する。 家訓の「常に優雅であれ」を実践し、学園内では非の打ち所のない優等生、かつ美少女なため男子生徒の人気も高い。 唯一ケチをつけるならば、胸があまり大きくない点ぐらいだろうか(とはいえ彼女の体格から考えると、貧乳というほどではない)。 衛宮士郎、間桐慎二の2人も彼女に憧れていたりする。 しかし本性は士郎曰く「あかいあくま」。その本性を当初から知ってたらしき柳洞一成は彼女のことを『女狐』呼ばわりするほど嫌っている。 朝は低血圧らしく非常に寝起きが悪い。起きたばかりの姿は千年の恋ですら冷める程のものとか。 その姿は、士郎の中で、史上稀に見る速度で崩壊した物。 たまに(伊達)眼鏡を掛けるが、これは雰囲気作りに必要な物とのこと。 普段は裸眼で過ごしているように見えるが、視力については不明である。 彼女自身の観点で『無駄なことを行う』ことを「心の贅肉」、その中でも最上級な行為は「心の税金」とそれぞれ揶揄している。 例えば凛は、物語序盤で聖杯戦争やサーヴァントなどについて一切知識がない士郎に、懇切丁寧にレクチャーしているが、 聖杯戦争に勝ちたいのならこのようなことをする必要はないどころか、完全に敵に塩を送るも同然の行為である。 それを「フェアじゃないのは嫌」という(彼女視点で)取るに足らない理由で行うことを、凛は「心の贅肉」と自嘲しており、 実際「聖杯戦争のマスター」としてはよろしくない行為なのだが、その自覚があってもやってしまうのが彼女の人格的魅力でもある。 一人暮らしが長いためか生活能力も高めで、料理の腕前は少なくとも中華料理に関しては士郎より上。 魔術師としては、北欧の魔術「ガンド」と「宝石魔術」を得意としている。 ガンドは人差し指で指差す事によって相手の身体活動を低下させて体調を崩させるという間接的な呪いで、対象を視界におさめて撃つ為「ガンド撃ち」とも呼ばれる。 ガンドの強力なのを「フィン」と呼び、本来は物理的な破壊力を伴う物ではないが、高密度な魔力を纏ったフィンは弾丸並の威力を持つ。 因みに凛のはフィンのガトリングらしい。 人を指差す行為は失礼だというのはこのガンドに由来するとか。 「宝石魔術」は遠坂家の魔術師が代々得意とする魔術であるが、高価な宝石を用いるため、 当人の性格や洋館に住んでいること、永く続く魔術師の家系であることからお金には困っていなさそうだが、実際にはお金に細かい。 ちなみに、遠坂の秘蔵の宝石(10個あり、凛が十七年間一日も欠かさず魔力を充填したもので、Aランク相当の大魔術行使も可能)は一個につき円で8桁程するほど高価な代物。 なお、魔術に用いる宝石は、主に中古の骨董屋で安く仕入れている。これは出費を抑えるためもあるが、一度人の手から離れた宝石の方がより魔術行使に向いているのだとか。 ただ、それでも出費がかさむ為、年末年始は冬木市の神社で巫女のアルバイトをしている。 ちなみに、本来遠坂家は非常に裕福な家であり、所有する不動産から莫大な賃料を得ていたのだが、 父・時臣の死後、未だ幼かった凛の後見人となった言峰綺礼がずさんな管理を行ったせいで、実入りの良い土地・物件は他人の手に渡ってしまっている。 なお、言峰は清貧を良しとする聖職者としての価値観からこのような運用・管理を行っただけで、特に悪意などはないため、 確かに実際にやらかしたのは言峰なのだが、元を糺せば資産運用のプロではない彼に遠坂家の資産管理も任せてしまった時臣のせいとも言える。 また、時臣は画期的な魔術様式を考案しており、魔術協会から特許料が入っていたのだが、 凛が成長するころには既に陳腐化しており、不労所得として当てにできるものではなくなっていた。 魔術師としての才能はまさに「天才」であり、若くして既に卓越した魔術師だが、魔術の狙いは割と粗い。 その才能をダイアグラムで表すと綺麗な円形を描く。数値で表すならシエルを100としたら凛は70~100。 長すれば歴代の魔術協会の中でも百番以内に入る。 父親である時臣を尊敬しており、魔術師として目標にしているが、才覚だけ見れば凛の方が遥かに上だったりする。 体内に流れる魔力は清流を舞う魚をイメージ。 魔力回路を開くときのイメージは「心臓をナイフで刺す」という物騒なもの(士郎の場合は「銃の撃鉄を起こす」)。 魔術回路は20本あれば良い方(傷んだ赤い人は20本で量B+という評価なので、一流魔術師の水準といった所か)だが、 凛はメインに40本サブに30本ずつの計100とされる。 また魔力量は平均を40とするなら、凛はメインに500サブに500と才能の塊と言っても過言ではない。 (どれくらいヤバいかっていうと人間の身で宝具を発動できちゃうくらいヤバい) しかも属性がアベレージ・ワンと呼ばれる五大元素(空・風・火・水・地)で、殆どの分野の魔術に手を延ばす事が出来るが、 逆にどれを選んだら良いか迷うという贅沢な悩みがある。 魔術の他に、護身用として八極拳もどきを嗜み、その師匠は言峰綺礼。 魔術による強化を程せば直接的な戦闘力が低ければサーヴァント相手でも一方的に殴り倒せる程度には鍛えられている。 なお、「天才」というのは魔術師としての才に限らず、「努力すれば割と何でもできる」という才覚の持ち主。 さらには自らの才能にあぐらをかくことなく、必要とあれば努力を厭わない「努力する天才」であり、文武両道・才色兼備を地で行く超人。 「常に優雅たれ」という遠坂の家訓通りの行いを学校で貫けているのも、この才覚と努力を厭わない精神によるものも大きい。 人気投票は2回連続2位であったが、TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票ではアーチャーに抜かれ4位となった。 以下ネタバレ注意 ルートによって経緯は異なるが、どのルートでも主人公である士郎と同盟関係を結び、彼の頼れる相棒として活躍する。 性格的な相性も(特に凛視点では)良く、魔術師としては「へっぽこ」な士郎の事実上の師匠にもなる。 さらに、凛ルートでは士郎と恋愛的な意味でも良い仲になるが、状況もあってはっきりと互いに好意を伝えるのは後半になる…のだが、 当人たちに自覚がないだけで、中盤以降の士郎とのやり取りには最早夫婦漫才・痴話喧嘩めいたものもあり、 プレイヤーの選択肢(士郎の言動)にもよるが、一時共闘したランサーに「傍から見たらとっくに出来上がってる(恋愛的な意味で)」等と冷やかされる場面がある。 ちなみに彼女がそばにいる限り、士郎は「彼」にはならないらしい。 凛が主軸となる凛(UBW)ルートでは、同盟関係を結んだ士郎がキャスターの姦計でセイバーのマスター権を彼女に奪われるという事態に陥り、 凛はアーチャーの意見を無視してでも彼との同盟関係を維持するも、そのアーチャーまでもが彼女を裏切り、キャスター陣営に付くというアクシデントに見舞われる。 二人してサーヴァントを失ってしまった凛と士郎だったが、聖杯戦争を投げ出すことはせず、二人で出来ることを探し、イリヤとバーサーカーを味方に付けるべくアインツベルン城に向かう。 結局イリヤは寸前で謎のサーヴァントにバーサーカー共々殺害されてしまうが、そこで共闘を提案してきたランサーと手を組むことに。 そうしてキャスター陣営に挑むも、アーチャーの再度の裏切りにより、キャスター陣営が壊滅。何度も裏切りを繰り返したアーチャーの真の目的は「衛宮士郎の抹殺」であった。 キャスター陣営との戦いで疲労困憊の士郎、そして彼を護ろうとするもキャスターの拷問で既に魔力が尽きかけていたセイバーにはアーチャーの撃退は難しいと思われたが、 凛が、キャスターが斃れてマスターがいない状況にあったセイバーとマスター契約を即席で交わしたことで、彼女からの魔力でセイバーが完全復活(*2)。 フルスペックのセイバーにはさしものアーチャーも敵わないと撤退を決意するも、彼の目的と安全な退却のために凛は拉致されてしまう。 拘束された凛は、自身に異常な執着を持つワカメに性的な意味で襲われかかった上、実は生きていた外道神父に殺されそうになるも、駆け付けたランサーによって助けられた。 その後、独自の目的で動いていた黄金のサーヴァントによって、イリヤの心臓を埋め込まれたワカメを核として大聖杯が起動。 魔術師でもないワカメは大聖杯の核としては不適格も良いところで、黄金のサーヴァントの目論見通り大聖杯は暴走。 凛は士郎、セイバーと共に、黄金のサーヴァントと最悪の呪いと化した大聖杯の打倒・破壊に乗り出す――。 エンディングは二つ。 どちらであっても既に士郎とは恋仲になっているため、士郎の魔術の師匠兼恋人という立ち位置。違いは彼女がいるかいないか。 なお、間桐桜とは実の姉妹の関係にある(名字が違うのは桜が間桐家の養子に出されたため)のだが、この事実が明かされるのは桜(HF)ルートのみであり、 そのHFルートではそれまで見せなかった「姉」としての凛の姿が見られる。 魔術師らしく冷徹であろうとし、必要とあらば手を汚すことも厭わないが、それでも人間らしい「甘さ」で非情に徹しきれない。 劇中でも、マスターとして参加した聖杯戦争中、自分のサーヴァントの戦いに巻き込まれたとある一般人が敵サーヴァントに殺害されたのを見るや、 自分に全くメリットがなく、むしろコスト分損をするにも関わらず、「とっておき」の礼装の魔力をも惜しみなく注いで蘇生させたのを皮切りに、 バーサーカーに斬られた士郎を介抱したり、半ば自業自得で聖杯の依代にされた人間を危険を省みずに救助したり、 妹を自らの手で殺そうと決意したのに、土壇場で「自分には殺せない」と悟り、反撃で殺されかねないのに攻撃を止めてしまう等、 士郎ほど振り切れているわけではないが、そうすることで自分が損をする・危険を冒す(そして後で自己嫌悪に陥る)ことも厭わず、 わずかでも可能性があるなら目の前の誰か(命)を助けよう、あるいは犠牲を出すまいとするお人好し。 前述の通り、魔術師として類稀なる才覚を持ちながらも、人間としての本質は実に魔術師らしからぬ人物。 本編では、よく士郎に巻き込まれてBADENDで悲惨な結末に遭っている。 例として、 バーサーカーに握り潰される 葛木に首から上を吹き飛ばされる 黒桜の影の中で凌辱されつづける 等々、まあ散々である。 一方で凜自身の士郎キルスコアは1であり主要女性陣の中では断トツの最下位(*3)。しかもその1つは介錯である。 本編後は高確率でロンドンに向かうことになり、永遠のライバルであるルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトと出会うことになる。 凛ルートを映像化した『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』のエピローグでは、士郎と共に渡英した後のエピソードが少し描かれ、 偶然出会った士郎を気に入ってちょっかいを掛けるルヴィアと護身術の授業という名目で派手に戦ったり、アーサー王の墓を士郎と二人で訪れたりしていた。 なお、既に士郎と付き合っているため、士郎に膝枕されながらルヴィアにやられたところが痛いと騒いだり、墓参りの帰りには彼の肩に頭を寄せて眠りこんだりと、 HAに登場した並行世界の(士郎にメロメロになった)凛を彷彿とさせるような、素直に士郎に好意を表し、甘える姿も描かれている。 また、最終回後を描いた特典ドラマCDでは、自分と桜の関係を士郎に既に話した事を匂わせる描写が存在する。 ところで、上記で電子機器を苦手としているとあるが、その苦手さはかなりのものでPC関連の扱いは壊滅的。 「ビデオ録画」こそ出来るが「DVDレコーダー」を使おうとして「ヴァルハラに精神が旅立つ」程度の機械音痴っぷりをみせる。電源を入れて、録画ボタンを押すだけ、電源を入れて、録画ボタンを押すだけ……… hollowではエアコンのリモコンすらもぶっ壊した。 この機械音痴ぶりは周りもよく知っているようで、ドラマCDで彼女の車に乗った士郎は五体満足で帰れるか本気で心配したレベル。 きちんとTVのリモコンを扱えただけで驚かれる人物はなかなかいないと思う。 因みに、同じ魔術師である士郎や桜は一般家庭にあるような電子機器なら使えるが、 近代科学技術を軽んじる気質の人が過半数を占める魔術師という人種からすれば、彼らの方がむしろ異端に当たる。 ただ飲み込みは早いようで、2010年エイプリルフール企画ではtwitterを少しはしていた。 だが、どういうものかあまり理解しておらず、間違って日記を公表していた。 『Fate/hollow ataraxia』 序盤に登場するが本格的に登場するのは後半からである。 以下ネタバレ注意 開始時に凛が不在なのは、卒業後の進路先であるロンドンの『時計塔』に軽い留学を兼ねて寮の契約に行こうとしたことに端を発する。 出立前に、今年の生徒は有望揃いという話を聞いた凛は「舐められるのは癪だから」という理由で桜に借金をしてまで器材や資料を揃え、 第二魔法の宝石剣のミニチュアのミニチュア、平行世界の波を観測するペンダントをイリヤの城、アインツベルン城で作る事を決意する。 そして順調に作り上げて完成し、テストプレイをした結果…見事に遠坂一子相伝のうっかりスキルを発動し観測器は暴走した。 これによって観測器はおろか資料や器材も全てパーになるわ、 実験場となったアインツベルン城の三階が目茶苦茶になり、その修復費として借金は上乗せになるわ、 "何でもあり"な世界を作りそうになるわと散々な目に遭った。 イリヤ曰く「命があるだけでも化物」とのことだが、通帳を見て完全に生ける屍となってしまった。 しかも追い討ちとしてこの事が『時計塔』にバレそうになり、下手したら"封印指定"を食らう為、上記の予定+事故の揉み消しをする為にロンドンへ行く事となった。 上記設定は原作者本人がこれはミスリードのための設定といっているため、どこまで現実側と符合するかは不明。少なくともループ開始する前の怪談とループ終了後の五日目に凛は冬木にいるのだから ロンドン留学時については『少年フェイト』で絶賛休載中のハッピーガンドを参照。 帰国後は士郎の相談にのったり、街の調査をするという重要なファクターをこなしながら士郎の部屋にエロ本がないか(当然無許可で)セイバーと探ったり、 文化祭の話し合いの場を提供する為に遠坂家に招待したり、魔法少女、軍師、箱入り娘になったりと日常面でも活躍する。 少し未来の並行世界には、士郎に対して一切好意を隠さず、電話口にキスをするほどデレデレになった凛も存在しており、 とある特殊な状況下で携帯電話を使用したためにその並行世界の凛と電話が繋がってしまったエピソードでは、 声や口調は自分が知る凛とさほど変わりないのに、同一人物とは思えないあまりの自分へのデレっぷりに士郎は絶句し、 彼に代わって並行世界の自分とは気付かないままに話を始めた本編の凛は、傍で聞いている士郎がミニマムになりそうなやり取りをしていた。必見。 PSVita版では植田佳奈氏の演じ分けが光るやり取りになっているので、是非とも声付きで聞いてほしい。 ちなみに、凛は並行世界の自分を、そうとは知らないままに「士郎の天敵」と評している。まさかの本人お墨付きの天敵認定であった。 携帯電話を持っているが使い方は知らず、アドレス帳には一件の登録も無い。 因みに凛のうっかりは晩年になると直るらしい。 『Fate/EXTRA』 ランサーのマスターとして参戦。 作品世界の時間軸的に、この凛は別人。同性同名(HNの可能性はあるが)、かつ、酷似した外見だが別人。 時臣が留学した際の落胤の末裔らしい。 因みにこの世界では遠坂本家は没落している(とはいえSN凛が存在しないわけでもないらしく、EX凛は幼い頃にSN凛に出会っているという描写がある)。 現実世界の彼女は、アバターとほぼ同一の外見だが金髪。 この金髪凛は予約特典のFate/the Factでも確認出来る。 服装は殆ど同じだが、スカートの中にガンホルダーっぽいガーターを着用し、そこにポリカーボネイド製のナイフを隠し持っている。 SN凛と違って料理は苦手だが機械類はお手の物。 また地上での私服もガムを片手にアメリカンチックの服装を着込んでいる。 SN凛とはそこらへんの趣味が合わないのか某漫画でSN凛と対峙した際に彼女からは「品がない」と言われて怒っていた。 直後に胸がないと言い返しケンカしている(因みにSN凛はB77だが、EXTRA凛はB82)。 当初は主人公をNPCと誤解していた。 聖杯戦争に何の覚悟もなしに参加する彼(彼女)に色々とキツい言葉を浴びせるが、徐々に戦う覚悟や意思を見つけようと奮闘する彼(彼女)を認めていく。 本当に別人か?という声もあるが、凄腕のハッカーとして名を馳せているという一点で別人であることは疑いようがないだろう。 凛ルートではデレ期に入り、本項の凛とは違って料理に慣れていないのか手に絆創膏を貼りつつ弁当まで作ってくれる。 また、キャスター(EXTRA)曰く「らんせエロチカ~♪」な目に遭ったりもする。 ラニルートでは準決勝で主人公と当たるが、この時主人公のパートナーがアーチャーだと、凛が相手である事に対しての複雑そうな彼の心境や、 原作Fate時代からのランサーとの因縁を匂わせる会話等ファンサービスが全開である。やるな茸。 『Fate/EXTRA CCC』 引き続き登場。 黒幕であるBBの影響もあってか可笑しい言動を繰り返していて、自らを「月の女王」と自称していた。 正気を取り戻してからは主人公のサポート役に徹するも上記の頃の言動を度々ネタにされていた。 また終盤には、裏ボスとしてエミヤアーチャーと共に登場。こちらはEX凛ではなく第五次聖杯戦争のコンビである。とある部分を見れば違いは一目瞭然 「アーチャー、あれやって!あれ!あいあむざぼーんおぶまいそーど!」 「ハァ……急激にやる気がなくなったのだがね」 『プリズマ☆イリヤ』 この作品では本編とは違い中学卒業と同時にロンドンの時計塔に留学した模様。 新たなスキルとして「肉体言語」を手に入れた。…時計塔って何をする処だっけ? キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの弟子の座を巡ってルヴィアと喧嘩し講堂を破壊してしまい、 罰として英霊の力を宿した「クラスカード」と呼ばれるカードの回収を命じられ日本に帰国。 が、魔法少女の力を使って任務そっちのけでルヴィアと私闘に明け暮れたため帰国早々カレイドステッキに見捨てられた。 以後はルビーに強制的に契約を結ばされたイリヤに対し、脅迫めいた形でカードの回収任務を代行させる。 これは余談ではあるのだが、魔法少女化した凛の衣装は、ミニスカートでフリルとレースがフリフリだ。おまけに猫耳+猫の尻尾つき 続編の『ツヴァイ!』では、カード回収には成功したものの、「協調性を身に着けるまで帰ってくるな!」とルヴィア共々強制的に穂群原学園高等部に編入させられ、 学業の傍らルヴィアの家でメイドとして働いている。 学校ではカレイドステッキの策略でラブコメ展開に振り回される学園生活を送り、 バイト先では日々ルヴィアとその執事にいびられ美遊に励まされている。 本編と同じく士郎に惚れているようだが、ツンデレ気質のせいか今一つ素直になれず、積極的にアプローチを仕掛けるルヴィアといがみ合ったりしている。 桜との関係は多分姉妹であるが、本編よりも関わりを拒んでいる模様。 第三部『ドライ!』では、異世界に来て早々敵であるエインズワーズに捕えられた挙句、人格を擬似人格と置換されルヴィアと共にメイドとして扱き使われていた。 イリヤ「うわ。格差が」 元に戻してもらった後は「大人」としてイリヤたちを援護する。 「お兄ちゃん」の正体にはルヴィアともどもかなり驚いていた。 そして彼の現状を知ると「残りの寿命がどれほど残っているかわからない」ということで彼を前線から引き離すのもかねて後方支援に回っている。 『衛宮さんちの今日のごはん』 中華料理に精通するヒロイン。でもほとんど食べる専。 学業に遊戯にお祭りにセイバーや桜とのお出かけと平和な日常を満喫。 ただイリヤには、警戒されている辺り『hollow ataraxia』のように何かやらかしたのかもしれない。(ライダーにすら日頃の行いが悪いと言われる程) 物語途中で、士郎の料理がおいしいあまり食べ過ぎて体重増加という悲劇が。(やっぱり姉妹だな) ただ追い打ちをかける桜のライダーと違い、こちらには的確に食事と栄養サポートをしてくれるバトラーのサーヴァントがいるため、彼の料理と適度な運動で無事ダイエットに成功した。 『Fate/Grand Order』 FGOではもっぱら礼装イラストで出てくるのみであった。 しかし…… ヤッホー! あいかわらずのんびりした顔をしているわね! でもホッとした、アナタはそうでなくちゃ。 え? 知らない? 覚えてない?……そっか、まあそうよね。 私は女神イシュタル。美の女神にして金星を司るもの。 せいぜい敬い、恐れながら貢ぎなさい エルメロイⅡ世に続く、2例目の擬似サーヴァント役として登場。 なお憑依した英霊はよりにもよってギルガメッシュに蛇蝎のごとく嫌われ、色んな作品で散々言われていたあの女神イシュタルである。 そりゃ『CCC』でギルガメッシュからはイシュタルと似ていると言われていたけど…… レアリティは最高の☆5。イラスト担当は森井しづき氏。 詳細はイシュタル(Fate)を参照。 第7章ではイシュタルの鏡面存在であるエレシュキガルが登場し、1年後プレイアブルとしても実装された。 こちらもレアリティは☆5で、イラストレーターも同じ。外見はSN凛に近いイシュタルに対してEX凛に近くなっている。 言動も凛に似ているが、「~なのだわ」という語尾を使うことが多い、劇中の関わりから主人公(マスター)に対してデレ成分多め等、若干の違いがある。 いずれも性格に凛としての要素は薄いが、どっちも原典では相当なひとでなしなので、凛の与えた影響はかなり大きかったりする。特にイシュタル。 そして、割と何でもありのFGOイベントでも屈指のトンチキ世界観である『サーヴァントユニバース』におけるイシュタルも凛ベースの姿で登場。 こちらは本来のイシュタルとの区別のために「スペース・イシュタル」と呼称される。 生まれ育った環境も割と近いため、主人公との関係性も合わせてこちらの方がより(SNにおける)凛に近いキャラ付けになっている。 『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』 聖杯戦争後時計塔に入学し、それから数年が過ぎた時代に登場。 後書きによると「3ルートとも微妙に違う独自のルート」らしいが、士郎の動向はアニメ版UBW後日談と一緒の様で、 本作ではロンドンに士郎を慣らすため彼に留守番を任せ、一人夏期休暇を取っていた。 ルヴィアとの喧嘩はかなり派手な様で、時計塔に与えた損害は数知れずだが一方でその研究成果で損害額を打ち消す程の利益を挙げている。 またある時は士郎を巡ってのやり取りの末、2人で手に手を取り合ってロンドン塔から身投げしたこともあったとか。なんでさ。 何気にグレイとはここで初対面。 意図的にⅡ世が会わせないようにしていたらしく、実際にあまりにもセイバーにそっくりだったことで少なからず驚いた様子。 だがすぐに打ち解け、一つの旅を終える頃には手のかかる妹みたいな形で面倒を見るようになっている。 本作では新たに投影魔術を併用するように。 どこかの誰かのインチキ投影と異なり次元式且つ大幅に劣化したアイテムを作り出す普通の投影だが、 どうせ使い捨てるなら数瞬保てば十分だというⅡ世のアドバイスを受けて使用するようになった。 投影により実質的に好きな疑似宝石をその場で作り出すことにより、内包された魔力、質ともに大幅に落ちるが故に、大した規模では無いがあらゆる魔術を使えるようになり、 なおかつ五大元素属性というあらゆる属性を操る多才さ、宝石魔術特有の発動までのタイムラグの少なさという二つの特性を活用する事で、 相手の魔術を見て解析し、その後疑似宝石を投影してその魔術に最も相性の良い魔術を選択、発動しカウンターで相性勝ちをするという後出しジャンケンじみた行動が可能になった。 コスパもある程度克服できているが、結局貧乏性は変わってない。 だがいずれ世界の中に霧散する「魔術」ではなく世界に紐づけられた「現実」という事象、例えば永続する特殊な投影や既に物理的存在として完成している水銀生命体、 または単純にダンプカーに乗って突撃してくるといったものに対しては相性勝ちすることは出来ず無力となる。 追記・修正は機械操作が出来ない方の代わりにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-20 22 44 08) SNで最も出番と活躍が多いヒロイン その代わりに、バットエンドでの死亡数もヒロイン1 その上、ヒロインの中で一人だけ凌辱エンドでまである(しかも完全に心を折られる) -- 名無しさん (2017-04-10 22 46 15) 『Fate/mahjong night 聖牌戦争』の凛はやたら色っぽい 心なしか胸も大きい -- 名無しさん (2017-04-10 23 22 06) イシュタルの魔力放出(宝石)をうっかり使い忘れるマスターは多いと思う -- 名無しさん (2017-04-13 00 34 45) イシュタルの本来の性格チラッと判明したが、融合元がお人よしの凛でホントよかったという -- 名無しさん (2017-04-13 02 19 15) 公式でも絵によっては胸の大きさが結構違うお方 -- 名無しさん (2017-04-13 07 11 55) イシュタルの項目新しく出来たみたいだけどこっちのイシュタル関連の文章はそっちに統合したほうがいいかね? -- 名無しさん (2017-04-30 06 52 36) イシュタルとしての内容を統合しました -- 名無しさん (2017-04-30 13 04 54) コミカライズHFの淫夢のシーンがすごいことになってた... -- 名無しさん (2017-10-19 19 52 27) Fate/EXTRA Last Encoreの遠坂凛は千年の地獄に耐え抜いた(さすがに摩耗してたけど)がSNの凛もやはり同等のメンタル強度なのだろうか だとしたら、その凛が一日で心をへし折られ泣いて許しを請うまでにされた間桐の蟲凌辱、恐るべし…… -- 名無しさん (2018-04-07 23 56 42) アルトリアがFateシリーズの顔なら凛はFateシリーズの案内人(桜がFateシリーズの大体のラスボス)だよね。そして大体いつもひどい目にあうヒロイン。しかも英霊に取りつかれるレベルで・・・・え?士郎や桜、イリアもやってる?というか衛宮一家で英霊化してないの後は舞弥位だよね(凛と桜はある意味で士郎の未来の嫁だし該当するよね?)ルヴィア?その内英霊に取りつかれそうだよね。 -- 名無しさん (2019-01-31 09 40 15) ↑桜はラズボス(偽)だし、イリアじゃなくてイリヤだぞ そもそも士郎の周囲の人間は士郎自身も含めて大体がいつもひどい目に遭ってるだろ -- 名無しさん (2019-05-10 19 02 17) 士郎君がエミヤになっていく強力な運命を、殴って蹴って引きずって却下する。物事を引っ張るパワーはFateシリーズ最強かもしれぬ -- 名無しさん (2019-08-02 00 27 10) プリヤ世界の凛の言動から、プリヤ世界の桜の状況は、原作準拠なのかな・・・? -- 名無しさん (2019-09-01 15 00 47) ↑、そりゃ「間桐桜」な時点で養子に出されたのは確定だろ そして髪の色が変わってるんだから大聖杯が失われた現在は不明だが幼少時にはSNやZeroと同じ目に遭わされてたのは確実 -- 名無しさん (2019-12-28 05 32 14) やっぱ一番好きなヒロイン -- 名無しさん (2020-03-31 21 54 38) 誤解されがちだけど、UBWでの凛と士郎の関係は凛が一方的に士郎を助けるのではなく互いに支え合うというもの 凛もまた魔術師という特殊な生き方の中で自分の信念と遠坂の家訓を貫くために常に気を張っていて素の自分をさらけ出せる相手は限られてる その中でも凛が自分から甘える事ができる相手が士郎なのである -- 名無しさん (2020-04-11 01 56 52) ↑アニメ版UBWのエピローグでも、だいぶ士郎に甘えてたよな だからこそ士郎にデレデレになる平行世界も存在すると -- 名無しさん (2020-04-11 22 36 04) ↑×2別に士郎じゃなくてもこいつは結婚するルートが普通にあるし、本編では一方的に助けてる側なのでそう見えるのは勘違いでもなんでもないでしょ。恋人になる前や、アニメとかで後付けされる前のステイナイト限定でそういうシーンが複数ないとそう見えないのは妥当すぎる -- 名無しさん (2020-09-02 09 37 30) 宝石剣はイリヤがデーターを引き出し、士郎が投影したモノだから、アレに関しては本当に「姉さんはズルいです!」だったなw -- 名無しさん (2020-09-19 09 24 48) ↑2本編のUBWでも、自分の迂闊な行動で慎二の暴走を招いて学校の生徒たちが倒れた時は自失に近い状態になったのを士郎に立ち直らされてたし、アーチャーに裏切られて傷ついてた時も士郎に支えられてたし、互いに支え合う関係なのは描かれてる というか、他の男と結婚するルートがあるとか何の関係もないだろ -- 名無しさん (2020-10-13 04 11 33) ギル様はロ凛と組めばそれだけでzeroをいい感じに持って行ける。なお遠坂の根源を求める悲願は聖杯ぶっ壊すからある意味トッキー的には一番きついENDにw -- 名無しさん (2021-05-27 12 10 25) そういえば、彼女が士郎とエッチした経緯ってなんだったっけ……? -- 名無しさん (2021-05-27 12 28 34) ↑魔力供給 コンシューマー版のゲームやアニメ版では魔術刻印の移植によって魔術回路を繋げてたが、PC版ではいわゆる房中術でセックスにより魔術回路の波長を繋げた なお士郎が「遠坂とはそういうのを抜きでる触れ合いたい」と言い、凛も承諾した事から、結局ラブラブなセックスになってる 初キスもこの時 -- 名無しさん (2021-09-14 18 14 59) ↑5凛が一方的に士郎を助けてる側って、原作の序盤しかやってないのか、内容を覚えてないのか・・・ 全ルートで凛は士郎に危機を救われてるシーンが何度もあるぞ つーか、他の男(名前すら不明)と結婚してるルートがあるから士郎と支え合ってるように見えないという理屈が謎すぎるんだが? -- 名無しさん (2021-09-21 19 25 33) ↑4ギルは別に聖杯を壊す理由が無いだろとマジレス ついでに聖杯の器だけ壊しても大聖杯が無事ならまた聖杯戦争が繰り返されるのは本編の通りだぞ -- 名無しさん (2021-09-21 19 27 52) 二世が頭の中だけで組み立てるようなハッキング方法とか対魔術用魔術式あっさり単独で実現できたりアイアスの再現魔術やったり才能お化けですね -- 名無しさん (2022-02-14 15 06 54) ↑二世と違って母方の血のおかげで血統の魔術特性とか魔術回路を最大限引き出されてるからね、世にも珍しいアベレージワンは伊達ではないのです。 -- 名無しさん (2022-02-14 18 01 29) ↑ それを父方の血のうっかりのせいでパーにしかねないのがリスクなんだがな -- 名無しさん (2022-02-15 11 59 40) Ⅱ世の指導を受けて凜は更なる高みに達した。もう以前のステージにはいない。 -- 名無しさん (2022-07-07 18 28 48) というか、時臣は「普段は完璧なのに、ここ一番でうっかりする」、凛は「普段はうっかりが多いが、ここ一番で決める」、というのが公式の設定だぞ -- 名無しさん (2022-07-23 19 42 05) ↑12原作も知らずに凛が一方的に助けてるだのアニメの後付けだの恥ずかし過ぎだなw UBWの序盤から士郎はライダーから凛を守ってるぞ 魔術師なんだから血を残すために必ず結婚するのは当然の義務でしかないのがわかってない辺りからもドにわかなのが丸出し -- 名無しさん (2023-05-12 21 34 21) アニメや漫画だと胸の大きさを盛られがち EXTRAの方の凛と同じか、それ以上の時もある -- 名無しさん (2023-05-12 21 36 32) fakeでも活躍が期待できる。 -- 名無しさん (2024-04-21 18 28 20) 名前 コメント
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【作品名】Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 【ジャンル】アニメ 【名前】遠坂凛 【属性】あかいあくま 【年齢】19歳 【長所】なあなあで士郎との同盟を最後まで続けたりと完全に冷徹にはなりきれないお人好し 【短所】ドジっ娘、うっかり、携帯電話は確実に使えない程の機械オンチ 【備考】UFO版アニメでは25話で17歳から2年後のエピローグである19歳の遠坂凛が登場している vol.2 Fate/stay night [Unlimited Blade Works] Blu-ray Disc Box Standard Edition(通常版)
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/1756.html
【作品名】Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 【ジャンル】アニメ 【名前】遠坂凛 【属性】あかいあくま 【年齢】19歳 【長所】なあなあで士郎との同盟を最後まで続けたりと完全に冷徹にはなりきれないお人好し 【短所】ドジっ娘、うっかり、携帯電話は確実に使えない程の機械オンチ 【備考】UFO版アニメでは25話で17歳から2年後のエピローグである19歳の遠坂凛が登場している vol.2
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遠坂凛&ライダー ◆FFa.GfzI16 深夜。 何者かの監視から隠れるように、二人の男女が動きを止めた観覧車の中に潜んでいた。 一人は赤い服とミニスカートを着た少女だ。 つり目がちな目は勝ち気な性格を、その奥に宿る爛と輝く光は意志の強さを感じさせる。 もう一人は治安維持組織『HOLY』の制服を着た若い男だった。 痩せぎすの身体は、しかし、野獣じみた精気を発している。 そして、その隠し切れない獣性とは裏腹に瞳の奥には理知的な色があった。 少女は右手に刻まれた刺青を、左手に持った木杭でゆっくりとなぞる。 そう、少女は、『遠坂凛』は『方舟の聖杯戦争』とでも呼ぶべき聖杯戦争にマスターとして参加しているのだ。 となると、もう一人はサーヴァントであろう。 外見からクラスを察することは出来ない。 「ひとまずは、挨拶から。 此度の聖杯戦争においてライダーのクラスにて現界しました。 真名はストレイト・クーガーです」 しかし、凛と会話を交わしていることから、バーサーカーではないだろう。 かのクラスは特殊な例外を除き、言語能力の類を持たない。 ましてや、このサーヴァントの切れ長の目の奥からは確かな知性を感じさせるのだから。 何かを求める、探求者の目を。 根底は真理を求める凛と同じもののはずだ。 「真名を教えてくれるのね……それにしても不用心じゃない?」 凛は手持ち無沙汰に、ツン、ツン、と木杭を弄りながらライダーへと尋ねる。 『ゴフェルの木片』。 遠坂凛は、冬木の聖杯戦争における召喚時とは対照的に、その聖遺物を手に入れた。 入手させられた、と言い換えても良い。 兄弟子である言峰綺礼から手渡された木片。 遠坂凛の本命は、遠坂家に因縁の深い『冬木の聖杯』。 『方舟』の逸話は確かに興味が惹かれるが、あくまで本命は『冬木の聖杯』だ。 これは武者修行と言い換えても良い。 手渡してきた兄弟子――――言峰綺礼の挑発的な顔に、妙な反発を覚えたのだ。 それは反抗期の娘そのものの態度だった。 「それすらも一つの手札に加えるのがマスターの技量というものでしょう。 それにこれから聖杯をめぐる戦争をともにするパートナーです、わざわざ隠すこともないでしょう」 そんな凛の若さを見透かすように、ライダーは言葉とは裏腹に仏頂面を崩さず応えた。 「つまり、宝具も?」 凛は面白くなさそうに顔を歪めながら、尋ねた。 周囲の監視は厳重に重ねている。 しかも、ライダーは真名を口にしたのだ。 ここまでくれば、宝具についても聞いておくべきだろう。 「宝具については口で言うよりも実際に体験したほうが良いでしょう」 ライダーはそう言うと、胸元からサングラスを取り出した。 人工的な紫桃のサングラスだ。 そのサングラスを掛けると、触覚のような一房にまとめられた前髪が押さえつけられる。 「……体験?」 『見せる』ではなく『体験する』という言葉に凛は疑問の念を上げる。 しかし、ライダーは答えない。 押さえつけられた一房の前髪に右手の指をかけ。 すっと軽やかな動作でサングラスの拘束から解放する。 「私の宝具の名は――――」 その瞬間。 今まで仏頂面を続けていたライダーが破顔した。 子供のような、しかし、子供には絶対にできない。 そんな不思議な笑みだった。 「ラディカル!グッドスピィィィイド!!!」 光。 光。 そして、光。 その言葉と同時に光が溢れだし、凛の魔力回路に負担が生じる。 一面の光に凛の身体は包まれた。 「え?」 間の抜けた声だった。 常に優雅たれ、という言葉を自らに課している凛が出したとは思えない声だ。 しかし、それは無理もないことだろう。 今、目の前で起こっていること。 それは、凛も最初は理解できなかった。 次第に理解していき、顔を青くしていく。 二人の乗る観覧車が光りに包まれ、その外装を分解していく。 二人の乗るゴンドラはむき出しとなり、外装という外装は取り除かれる。 観覧車を成り立たせる必要最低限の骨格だけが残された。 その骨格を塗りつぶすように再び光が集う。 光は「ここではないどこか」から法則とエネルギーを引っ張り出してくる。 現実では起こりえるはずのない出来事を、無理矢理に押し通してくる。 そうだ。 ――――ここではない、どこかから。 ――――エネルギーを引っ張り出してくる。 遠坂凛には縁の深い。 遠坂凛がいずれ得たるべきだと考えている。 その技は。 ――――その、『魔法』は。 「だ、第二魔法!?」 煩雑とした思考をまとめるように凛は大きく叫んだ。 人間が実現できるはずのない『魔の法則』。 それを目の前のライダーは軽々と使用してみせたのだ。 「私の宝具は!なんでも速く走らせることが!出ぇ来まぁぁすぅ!!」 しかし、凛のアイデンティティすら揺るがしかねない激しい動揺は。 次の瞬間により大きな、即物的な同様に塗りつぶされた。 ――――動くはずのない観覧車が、小さな風車もかくやというスピードで回転し始めたのだ。 「ちょ、ちょ、ハァ!?」 「イィィィィヤッホォォォォ!夜風が気持ちいいいいいぃぃぃ!」 クーガーの前衛的なセンスによって前衛的なデザインへと再構成された観覧車。 それは人工的な濃い紫桃にペインティングされており、 人を載せるゴンドラは鋭角な移住へと変わり、窓を廃することで直接風を感じることが出来る。 椅子もまた手狭になっており、少し身動ぎするだけですぐに剥き出しの窓枠へと身を任せてしまいそうになる。 ライダーのサーヴァントであるストレイト・クーガー。 彼は恐らく、観覧車に絶叫マシーンとしての性能を求めている性格なのだろう。 「これ、止めなさい! 止めなさい! 壊れないでしょうね、これ!?」 「やめてくださいよマスタァー! 俺という速さを求めて止まない人間が、その速さが生み出す負荷を考えていないと思ってるんですか!?」 「あ、安心していいのね!?」 「それはそれとして速さと耐久なら速さを優先するに決まっているでしょう!」 「止めなさあああああああい!」 一瞬、令呪を行使することが頭によぎる。 だが、その一瞬の思考が命取りだった。 加速を増していくラディカル・グッドスピードに包まれた観覧車の暴走がさらに増していく。 その加速によって意識が飛びかけ、懸命に呼び戻す。 今の凛はこのスピードについていくことに精一杯だった。 そう、二人の乗った観覧車は、この瞬間、月の観測マシーンが誇る最大の絶叫マシーンへと姿を変えたのだ。 「見てくださいマスター、夜空に輝く星たちが高速で回転していますよ。 わかりますか、俺達は今地球の超高速自転のスピードすらも凌駕する超スピードで動いているんです! 気のせい?そんなわけないでしょう最速の男であるこの俺の宝具が地球ごときに負けるなんてそんなまさか! この瞬間の俺達は流星、光の速さで宇宙を旅して根源へと向かって加速し続ける! そうだァ!速さの奥に真理がある、魔術師は全てスピードレーサーになるべきなんですよ! わかりますかマスター!速さです! 速さ!そこに全てがあるんです! 人が失ったものはこの宇宙をめぐる星々のような速さなんです! 俺はねぇ、その速さを求めているんですよ!人々が記憶の奥に失ってしまった速さを! その速さを手に入れた時、第二の魔法である向こう側の世界すらも見ることが出来るんですよ! わかりますかマスタアァァァァァ!」 人知を超える早口。 この急激なGにあふれる空間でここまで舌を回してよく噛まないものだ。 そこはまごうことなき英霊ということだろうか。 そして、英霊でない遠坂凛はというと。 「い……いぃ……かぁ!?ら、止めぇ……なァ!さいッ!」 同じ言葉を繰り返すことしか出来なかった。 【クラス】 ライダー 【真名】 ストレイト・クーガー@スクライド 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷EX 魔力D 幸運B 宝具B 【属性】 中立・中立 【クラススキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:B 自らの宝具によって分解させ、自ら専用のチューニングを施すことが出来る。 【保有スキル】 仕切り直し:A 窮地から脱出する能力。 不利な状況であっても逃走に専念するのならば、相手がAランク以上の追撃能力を有さない限り逃走は判定なしで成功する。 戦闘続行:D 瀕死の傷でも長時間の戦闘を可能とする。 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【宝具】 『神髄へと至る道(ラディカル・グッドスピード)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 精神官能性物質変換能力、通称『アルター能力』の一つ。 各人によって異なるアルター能力だが、クーガーのアルター能力はあらゆるものを速く走らせることが出来る能力。 その際に生じる負荷は凄まじく、能力を解除すると骨格であるエンジンなども崩壊してしまうほど。 自らの身体に『鎧』を構成させることも可能である。 【weapon】 ラディカル・グッドスピードによってブーツを再構成させ、そこから生み出されるスピードでの格闘戦。 【人物背景】 横浜を中心に起こった謎の大隆起現象によって生み出された『ロストグラウンド』の住民。 わずかに残された市街とは別の崩壊地区で生まれ、育ち、やがて市街の武装組織『HOLY』の一員となる。 アルター使いであるため、ロストグラウンド外の本土から様々な非人道的手術を受けている。 その生い立ちからか、はたまた元よりの性格か、『文化の神髄』を求めている。 そして、それこそが『速さ』であると考えている。 人智を超えた早口。 【サーヴァントとしての願い】 今よりも凄まじい速さを手に入れる。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具を利用したヒット・アンド・アウェイ。 【マスター】 遠坂凛@Fate/Stay Night 【参加方法】 兄弟子の言峰綺礼から渡された『ゴフェルの木片』を、半ば喧嘩腰で受け取ったため。 【マスターとしての願い】 魔術師である以上、聖杯を利用した真理への到達が目的である。 【weapon】 魔術。 【能力・技能】 本来は二つの属性の魔術を使えれば有能であるが、凛は五つの全属性を扱うことが出来る。 宝石に込められた魔術を利用する『宝石魔術』を得意としている。 【人物背景】 冬木の管理者・遠坂の六代目継承者。 本来参加するはずであった冬木の聖杯戦争では最優とされる「剣士」の英霊を召喚すべく準備してきた。 だが、召喚の触媒が用意できず、父・時臣の遺した宝石で儀式を行う。 結果、赤の弓兵を召喚。 学園で起こったランサーとの戦闘に巻き込まれ口封じのために殺害された衛宮士郎を、自らの魔術で蘇生し助ける。 その後、期せずしてセイバーを召喚した士郎と同盟を組み、聖杯戦争を戦う。 【方針】 優勝狙い
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セイバー 衛宮士郎 ランサー ライダー バーサーカー ギルガメッシュ アサシン キャスター 遠坂凛 (ノ∀`) アチャー 言峰綺礼 間桐桜
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遠坂凛 CV:植田佳奈 タイガーころしあむからの追加/変更分のみ記載 コスチューム1:私服 出現条件 デフォルト コスチューム2:制服 出現条件 デフォルト コスチューム3:軍服凛 出現条件 デフォルト コスチューム4:水着 出現方法 マジカルルビー(ハード)をクリア 出現条件 最初から 登場キャラ ステージ 設定ルール 第1話『お猫さまがみてる?』 VS藤村大河(私服) 衛宮邸(昼) ポイントバトル:15 第2話『かもすぞー』 VS間桐慎二&真アサシン 大橋(昼) タイムバトル:90 第3話『おおきく拳をふりかぶって』 VSバゼット&葛木宗一郎 新都ビル(昼) ポイントバトル:15 第4話『奥様も夫もWitch』 VS衛宮切嗣 &アイリ わくわくざぶーん(昼) タイムバトル:90 第5話『悪魔が来たりて菌を付ける』 &アーチャー(私服)VSカレン&ランサー(戦闘服) 教会(昼) バトルロイヤル2 第6話『宴の支度』 &アーチャー(私服)VSネコアルク&アヴェンジャー コロシアム(夜) タイムバトル:120 第7話『宴の始末』 VSアーチャー(戦闘服)&カレイドルビー ルビーランド ポイントバトル:18 戦闘ボイス 内容 ボイス お知らせ 内容 台詞 コスチューム入手(水着) さ、私についてきて!!
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【台詞集:遠坂凛】 音声有り選択 登場 勝利 攻撃通常攻撃 必殺技 超必殺技 聖杯必殺技 魔力開放 受け身 喰らい K.O. コンティニュー ゲームオーバー 音声無し勝利台詞 コンティニュー ストーリー 音声有り 選択 よーし、行くわよ! 常に優雅に…、ボッコボコよ! 登場 オーケイ、始めましょう ハデに決めるわっ! やるからには本気でいくわよ? Anfang… 手ェ抜いたら、ケガじゃ済まないんだからねっ(VS士郎) 行くわよ、アーチャー(VSアーチャー) ここまでバカとは思わなかったわ(VS桜) 逝き場に迷えクソ神父!(VS綺礼) お金の匂いがするわ…(VSギルガメッシュ) せいぜいほざいてなさい…(VSルヴィア) 勝利 非決着時休憩終わりっ…、さっさと立ちなさい 今の内に準備、準備っと 結構やるじゃない? 決着時私に勝てると思ったの? ふふっ、こんなモンよ まぁ、こんなトコね 私がセイバーのマスターだったら、こんな戦い勝ったも同然だったのに…(VSセイバー) 士郎はもう戦わなくていいわ(VS士郎) 私の勝ちね(VS桜) ざんねーん、三回目と同じになっちゃったわね(VSルヴィア) 攻撃 通常攻撃 汎用ついて来れる? お生憎様 はっ それっ とおっ たあっ ていやっ 消えろぉっ 寝てろぉっ ガンドこんにゃろっ 投げ:内臓一発! 必殺技 宝石魔術(A):neun (ノイン/9) 弾けろっ! 宝石魔術(B):Fünf(フュンフ/5) 冷たいの!(B) 宝石魔術(C):Acht(アハト/8) 行けえーっ! エアグレネード:よっと ほいっ アイスグレネード: スタングレネード: 連環腿:はいっ ていやっ 絶対領域っ!(C) 崩拳:はあっ! 裡門頂肘: 超必殺技 功程四拍:行くわよっ! はっ! ここだっ! 飛んでけえーっ! カッティング・セブンカラーズ:かわさないでね、高いんだからっ! Schuss schießt Beschuss Erschliesung!(シュッス シスト ベシュッス エァシュリースンク) 聖杯必殺技 宝石剣ゼルレッチ:Paradigm Cylinder!(パラダイムシリンダー!) 溶かし切れ!七色(にじ)の極光! Paradigma Zylinder! Ersts, Zweite, RandVerschwinden!(パラダイムシリンダー! エーステ! ズヴァイテ! ラントヴィアシュビンデン! ) 魔力開放 行くわよっ! とどめっ! 受け身 軽い軽いっ 喰らい アンタねぇ! きゃあぁっ! もー怒った! K.O. 痛ったぁー…(1本目) そんな!?(決着時) コンティニュー ゲームオーバー 音声無し 勝利台詞 よし、快勝!この調子で次、行ってみよ~! お生憎さま。いまどきの魔術師ってのは、格闘戦もこなすのよ? 魔を以て魔を制す。七色(にじ)の宝石は、相手が何であろうと撃ち倒すわ。……お金かかるけど じゃ、そーゆーコトで♪お互い、命あっての物だねだしね よく生きてるなって?当然よ、おなかと背中に五つのルビーを付けてるんだもの。十トンの衝撃にだって耐えられるわ 女の細腕だからって甘くみないでよ。腕に七つのサファイアをつけて魔力武装してるんだから よし、完全勝利!約束よセイバー、これで貴女はわたしのものね♪(VSセイバー/CPU戦) すごい上達速度だけど……まさか、追い抜かれるとかないだろうな、わたし(VS士郎) ……魔力を湯水のように使う、神代の魔術師か……勉強になったわ(VSキャスター) あれ、腕が落ちたんじゃないアーチャー?手加減するなんて心の贅肉がついた証拠よ(VSアーチャー) もったいないな……なんで偵察役なんてやってるの?もしかして、貴方のマスターって並はずれた性格破綻者?(VSランサー) ―――夢から覚めた?まだ寝ぼけてるなら更にきついの、お見舞いするわよ(VS桜) ……アンタとの腐れ縁もここまでね綺礼。神父としてはともかく、兄弟子としては文句なしだったわ(VS綺礼) な、なんてアンタがここにいるのよ!?ロンドンに帰れ、ロンドンに(VSルヴィア) ぅ……な、なによこの胸の高鳴り……わ、わたし、あからさまな美形はまず警戒するんだけど……あれれ?(VSゼロ・ランサー) コンティニュー ストーリー オープニング アーチャーのヤツ、なにが君は屋敷に隠れていろ、よ。ほんと勝手なんだから 過保護というか、わたしの事を甘く見てるというか…… よし、決めた。もうあんなヤツに頼らない 守りに入るのは性に合わないし、なんか、屋敷に引きこもって様子を見ているだけっていうのは、遠坂的によくない気がするし! えーと……たしか、大師父の魔導書(グリモア)の中で、宝石による近接格闘礼装全種ってのがあった筈だけど…… あ、あったあった、これこれ!よーし、見てなさいよアーチャー! わたし一人で聖杯を手に入れて、ぐうの音もでないようにしてやるからねー! 4人目 凛!?貴女一人で何をしているのです!?(セイバー) 何って、見てわかるでしょ?聖杯戦争よ、聖杯戦争(凛) アーチャーのヤツが勝手やってるもんだからちょっと、マスターとしての威厳を見せ付けてやろうかなって(凛) そんなわけでお手合わせ願えるセイバー?今のわたし、そう退屈はさせないわよ?(凛) ば、バカな事を言っている場合ですか!危険です、すぐにアーチャーと合流してください!(セイバー) いくら敵同士といえ、一人きりである貴女と戦うのは騎士道に反します!(セイバー) むう。もう、相変わらずあったま堅いわねセイバーは(凛) でもまあ仕方ないか、わたしもここまで大師父の魔導書(グリモア)が覿面に効くとは思ってなかったし……(凛) あ。……よしよし、セイバーが油断してるならホントに一本とれちゃうかも……(凛) いいわセイバー、貴女が勝ったら大人しく屋敷に帰ってあげる(凛) その代わり―――わたしが勝ったら、今日からセイバーはわたしのサーヴァントだからね!(凛) 凛!?くっ、悪ふざけにも程がある。挑まれたなら剣は止められないというのに……!(セイバー) 8人目 ………………はあ(綺礼) なによ。露骨にイヤそうな顔しちゃって(凛) ……いや、少々予想外だったものでね。おまえが勝ち残るのは分かっていたが、まさか、サーヴァント抜きとは思わなかった(綺礼) 時臣師も、やっかいな魔導書を隠し持っていたものだ(綺礼) 父さんは生粋の魔術師だったからこの手の野蛮な魔導書はお気に召さなかったんでしょ(凛) 言っておくけど、わたしが荒事に長けたのは兄弟子の教えがあってこそよ?この事態は、アンタ本人が招いた事とも言えるけど?(凛) ―――なるほど。覚えがいいので教えに熱が入ってしまったが、確かに余分な事だったな(綺礼) よかろう。自らの精神の贅肉、ここで搾り取るとするか(綺礼) 心の贅肉っていうより税金ね。わたしに武術を教えた事、高くつくわよ綺礼?(凛) なに、まだ十分払いきれる金額だよ。では来たまえ凛。数年ぶりに、本気で拳を交えるとしよう(綺礼) エンディング ってコトで聖杯は無事入手、と。やっかいすぎて今のわたしじゃ扱えないから、しばらくは封印してるしかないけどね?(凛) それは賢明な判断だが…………これはどういう事かな、マスター(アーチャー) どういう事って、見ての通りだけど?ぜんっぜんマスターの役にたたなかったダメサーヴァントはその大きさで十分でしょ?(凛) しばらく反省してなさい。(……ま、実際はまともに契約してるとすぐ魔力切れになっちゃうからなんだけど)(凛) いや、それにしてもだな。こういうのは私の芸風でないというか……(アーチャー) いいじゃない。案外お似合いよアーチャー?(凛) これで冬木で一番強いのは誰か証明されたし、次は正義の魔法少女でもやってみましょうか!うん。ちょうどマスコットもいるし!(凛) ますますもって恥ずかしいっ!ああ、こんな事ならさっさと聖杯を壊してしまえば良かったなあ!(アーチャー)